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油圧シリンダー修理

部品の膨張について

建機の油圧シリンダーによく見られる、部品の膨張について説明したいと思います。

写真は、0.7クラスのバケットシリンダーのヘッド(キャップ)、ピストンの写真です。
一件、何も問題は無さそうなのですが、、、、、、

よーく見ると、段付きがあるのがわかります。
新品部品を見ていただくとわかるのですが、写真赤線部には、もともと段はありません。
これは、ピストンと衝突を繰り返すことで、形状がスタンプされてついてしまった段なんです。
段がついてるだけだと問題無いのですが、このような場合 外径が膨らんでおりそのままシリンダーを組み立てることが難しくなってしまいます。
写真はヘッド(キャップ)ですが、ピストンも同様に膨らんでいることがほとんどです。

組立ようと思ったら、ピストンやヘッドが入っていかない、、、、なんてことがありましたら、一度ご相談ください!
入らない、、、場合もそうですが、ボルト外したのに抜けない、、、!なんて時も、同様の症状が見られます。

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