最近の修理内容を記事にしたいと思います！修理部　梅田がお届けいたします。

大割機のチューブ溶接部に亀裂が発生し、一度溶接部を最深部まで切削した写真です。
メーカー問わずよく発生する修理事例です。たまにサンダーで削って、再溶接されている修理を見ることがありますが、削りすぎを防いだりクラックを取り切れてなかったりで再発の恐れがございますので、お困りの際はぜひ！

同じくこちらも大割機のトラブル写真です、お客様でシール交換されましたが、すぐ油が漏れてきたとのご連絡があり、当社で検品させていただきました。
ロッドシール（写真パッキン）のリップ部（スカート？形状になっている所）に黒いゴミが付着しているのがおわかりでしょうか？微細なゴミなので、これくらい・・・とお思いかもしれませんが、意外にも油圧シリンダーのパッキンは繊細です。これくらいでも漏れてしまう事があります。
再度洗浄後の組付けで無事油漏れは止まりました。
シールを変えたのにすぐおかしくなった！なんて際はぜひご相談ください！

こんな大きい大割機から、クラムシェルなどなど形状問わず、どんなシリンダーでも新品のように修理いたします！
最近、極東開発さんのポンプ車やダンプなど車輌関係のお問い合わせもたくさんいただいております。
お困りの際はぜひお問い合わせください！